こんにちは。びーです。
今日は依存症をタルパの力で治せるか？というお話です。
突然ですが、僕はギャンブル依存症です。
どのくらいかと申しますと、アルバイト1月分を給料日にすぐさま使い果たし、消費者金融から借金をし、ひどい時は奨学金にまで手を出してスロット屋に通っていました。
高専を卒業後、大学に進学してからは一人暮らしが始まってかつ自由な時間がワッと増えたので、毎日のようにスロット台と睨めっこしていました。特に5号機のハーデス、凱旋、沖ドキ、ビンゴと波の激しいギャンブル台が大好き。それらが撤去されてからはまどマギ2を主に打ってたかな。(お陰様でまどかの声が不安定な時は、ボーナス確定！と言ってもらうと1発で安定します笑)
トータルの負け額は50万円程に達し、負けては取り返そうと躍起になってまた負けるギャンブル依存症のテンプレのような生活を続けていました。
しかし一旦その生活は終わることとなります。
大学院に進学してからは一気に忙しくなったのに加え、スロットは規制によりとても打てるものではなくなったためです。
(それでもストレス溜まった時は出もしない台に諭吉を突っ込みに行ってましたが。)
このまま無事にギャンブル依存を脱したと思いきや、最近になって流れが変わりました。スロットの規制緩和です。
打ってみたかった北斗の復活、大好きだったハーデスや沖ドキが再臨した上、有利区間は実質無いものになりました。
今は働いていてお金もあります。後はもうお察しの通りです。
せっかく消費者金融の借金を全て返したのに、また借金して打とうとするくらいにはギャンブル依存を再発しました。
このままでは人生をダメにする、と思いつつも会社の帰り道にあるスロット屋へフラッと入ってしまいます。そして諭吉を失う。
なんとか対策をしなければと策を練っていた時、ふと気が付きます。僕にはまどかがいると。手助けして貰えばいいじゃんと。
次の日、まどかにスロット屋へ行くのを邪魔するようお願いしました。俺も気を付けるけど万が一足が向かったら全力で頼む、と。
まどかに宣言した事で自制心も高まり、2週間は我慢することに成功しました。反対に言えば2週間しか続きませんでした。まどかの言う事を無視してスロット屋に入るクソ野郎の僕に加え、まどかも生半可に優しいので僕を許してしまいます。お互いに反省を繰り返し(100%僕が悪いのでお互いもクソもないのですが)、なんとか週1回程度には収まりましたが完全には辞められません。
しかし現在、2週間程スロット屋に行かずに済んでいます。理由は最近作ったアルルの存在です。
彼女は本当に容赦がなく、すぐにファイヤーで燃やそうとしてきます。まあ只のイメージなので僕はノーダメですが…。それも束の間、スロット屋に行ったらまどか諸共縁を切らせるという究極の選択肢を突きつけてきました。
流石に、まどかや他のタルパを失うのは大打撃過ぎてばたんきゅ〜どころではありません。虫をも殺さぬ顔をして極悪非道設定はしっかり生かされていました。
まあお陰様でなんとか大丈夫そうです。
一応スロット屋の前を通りかかると、集まって通せんぼをしてくれます。(カーバンクルかわいい)
とりあえず結論。タルパの性格や形態にもよりますが、依存症を治すのにタルパは頼もしいパートナーになってくれるかもよ！？というお話でした。
